料金(塗料代のみ)
¥3980(税別)~
お問い合わせいただければ、材料のみのお見積りをだすことも可能です。
塗装したい壁面の【高さ×横幅サイズを教えてください】お気軽にお問い合わせくださいませ。
ペイントする前にすること
1.ペイントを選ぶ
ペイントする色を選びましょう。どの色にするか選ぶことも大切ですが、ペイントにはそれぞれ用途が設定されており、種類によって効果も違います。目的に合った塗料を選ぶことが大切です。
また、注文するまでにどの程度の塗料を用意するとよいのか調べておきましょう。
2.道具をそろえる
a.マスキングテープ
ペイントをする部分としない部分の境目に貼って、汚れから守る保護用の粘着紙テープ(養生テープとも言う)。低粘着性のため、埃やシワによる隙間が少しできると、そこからペイントが漏れる可能性があるため、貼った後はしっかり指で押さえて密着させましょう。
b.マスカー
テープ付きのビニールシート。マスキングテープの2~3mm外側に重ねて貼り、シート部分を広げることで、ペイントの撥ねなど汚れから保護します。
c.ローラー・ハンドル
壁面やベンチの座面など、広い面や平坦な面を塗る時に使います。ペイントスタンドの塗料を使う場合は、6インチ程度の長さで、毛の長さが中毛~中長毛のローラーを使うと綺麗に仕上がります。
d.刷毛
壁の端や角、また家具の隙間など、ローラーでは塗ることのできない細かい箇所を塗るのに使います。塗る場所や用途に応じて大きさや種類を変えると便利です。
e.バケット&ネット
ローラーについた塗料の量を調節できるネット付きのペイント専用バケツ。このバケツの高さの3分の1くらいを目途に塗料を入れて使いましょう。
f.缶オープナー
ペンキの缶のふたを開けるのにあると便利。なければマイナスドライバーなどで開けることができます。
ペイントの流れ
1.マスキングをする
壁の埃などを綺麗に除き、塗らない場所や床や壁にペイントがつかないように覆いをかぶせるマスキング(養生)をします。養生の必須アイテムであるマスキングテープを、ペイントをしない境目の部分に丁寧に貼っていきましょう。
テープを貼るときのポイントは、手でしごくようにして隙間ができないようにぴったりと貼ること。
隙間があると、ペイントが入り込んでしまうので要注意です。
2.ペイントスタート
缶に入っているペイントをバケットの高さの3分の1くらいまで移しましょう。
中にセットしたネットは、ローラーや刷毛に含ませたペイントを塗りやすい量に調整するためにしごくもの。ローラーにたっぷりつけてはネット上で軽くしごき、全体に含ませていきます。刷毛につけるときは刷毛の長さの下半分につけるのがコツ、こうすると作業中にペイントが垂れません。
3.端は刷毛で丁寧に
まず初めに、マスキングテープを貼った境目から刷毛で塗っていきます。
ローラーでは塗れない壁のコーナーやコンセント周りなど、細かい部分も小回りのきく刷毛で埋めるように丁寧に塗りましょう。
4.ローラーで広い面を塗る
壁の広い面はローラーで塗ります。塗り始めは下から上へ。
そのままローラーを動かし、Vの字を描くように少しずつ移動しながら全面を塗っていきます。
刷毛で塗った部分との境目がつかないように気を付けましょう。
30分~1時間ほど経ったら、表面が触れるくらい乾燥するので、仕上げ塗りを同様にしましょう。(梅雨時期などは2~3時間かかる場合も)
5.マスキングを剥がす
最後にペイントが完全に乾く前に、マスキングテープやマスカーを剥がせば終了です。
完全に乾いてから剥がすと、テープと一緒にペイントの膜も剥がれる恐れがあるので要注意。