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色を選ぶとき知っておきたいこと…

2019/06/25

こんにちは♪

 

みなさんはお部屋に色を取り入れるとして、どうやって選びますか?

好きな色、落ち着いた色、ほかの家具と合わせやすい色、飽きない色など

いろいろ考えて選ぶと思いますが、今回は色を選ぶときに知っておきたい

ポイントについてお話していきたいと思います。

 

 

内装の種類や色、柄を選ぶ基準は人それぞれですが、大体の人はカタログやショールームで

商品を見て選ぶのではないでしょうか?

 

例えばカタログを見て気に入ったものをショールームで見てみたとき、

または近くにショールームがないからカタログから選んで工事したとき、

選んだものの色が「イメージと少し違うな、こんな色だったかな?」と思ったことはありませんか?

もちろん人によっては気にならない、ということもありますが、

ペイントの場合は「カラーチャートで見た色より色が明るく見える」ということがあります。

(壁紙の場合もそう感じる場合はあります。)

 

これは、選んだ色より明るく見えたり鮮やかに見えたりする、『色の面積効果』と言って

実際は色が変化したのではなく、目の錯覚によって起こる現象なんです。

面積が大きいほど明るく、白っぽく見えるため、カタログやカラーチャートの小さい面積で選ぶと

実際の壁に塗ったときに色が変わったように感じてしまうことがあります。

 

マグネットカラー『ポピンズ』を参考例にすると、

カタログの色

 

壁に塗った色

 

 

写真の撮り方、光の当たり方による部分もありますが、色が明るく見えませんか?

これが色の面積効果というものです。

マグネットカラーは7色しかありませんが、Hipは同一色系でもたくさん種類があるので、

塗りたい色を細かく選ぶことができます。

また、塗料にツヤがある場合さらに明るく見えることがありますが、

Hipは3種類のツヤがあるので色とツヤの組み合わせも考えて選らぶことも可能です。

 

 

色を選ぶときに他にも注意してほしい点があります。

それは照明との関係です。

さきほどの写真でもわかるように照明や自然光の当たり方、塗装する場所によって色の感じ方も変わります。

カタログを見るときってどこかに置いて見ることが多いと思いますが、

その状態だと照明が真上から射したり、自分の影で暗くなったりしますよね。

そうすると、塗装したい場所と照明の当たり方が違うので、さらに塗装後の感じ方が変わってしまいます。

この場合のポイントは、塗装する面にむかってカタログやカラーチャートをかまえることです。

 

 

ポイントをまとめると、

★小さい面積より大きい面積で見たときのほうが、明るく白っぽく見える場合がある

(その場合一つ濃い色にしてみるのもあり)

★塗装面に向かってカラーチャートをかまえる

(照明の影響をうけるため)

 

大きい面積のサンプルを見るのが一番ですが、近くにショールームがなかったり

取り寄せもできない場合もあります…

そのときは、色の面積効果で明るく見えることもあるんだよな、と知っていれば

カタログと実際の色との違和感も減らせると思います!

 

ペイントスタンド鹿児島では大きい面積の見本をご用意できない場合もありますが、

施工事例をもとにカラーチャートと実際の塗装面の色の感じ方を見ていただくことはできますし、

ご相談も受け付けております!

カラーチャートの貸し出しも行っているので、ご自宅の塗装予定の壁にあてて

ゆっくり考えたい方はぜひお問い合わせください(^o^)